平成30年10月4日(火)13時~15時30分、エスポワール愛媛文教会館において、教育座談会を実施(情報宣伝部員参加)
【テーマ】
「教職員の働き方」 ~子ども一人一人と向き合い充実した教育活動を推進する~
【趣 旨】
近年、社会の急激な変化が進中で、子どもが予測不能な未来社会を自立的に生き、社会の形成に参加するための資質・能力を育成するため、学校教育の改善・充実が求められている。
また、学習指導のみならず、学校が抱える課題は、より複雑化・困難化している。このような中、平成26年6月、経済協力開発機構(OECD)による国際教員指導環境調査(TALIS)の結果が公表され、日本の中学校教員の1週間当たりの勤務時間は参加34か国中最長の53.9時間であった。中でも課外活動(スポーツ・文化活動)の指導時間が7.7時間と、参加国中最長となっており、看過できない教師の勤務実態が明らかとなった。文部科学省はもとより、県教育委員会としては、教職員が子ども一人一人と向き合う時間を確保し、充実した教育活動を推進するとともに、教職員一人一人のワーク・ライフ・バランスが一層充実することを目指し、業務改善方針を策定している。
このような状況を踏まえながら、様々な立場からご意見を伺い、業務改善の実践に向けていく場としたい。
【座談会の骨子(討議の柱)】
1 「管理職が取り組む業務改善」を推進するには(現状と課題)
1 「管理職が取り組む業務改善」を推進するには(現状と課題)
2 「教職員一人一人の業務改善」の確立(実践を踏まえて今後の方向性)
【登壇者】
* サイボウズ松山オフィス営業所所長
* 愛媛県PTA連合会会長
* 愛媛大学大学院教育学研究科教育実践高度化専攻教授
【出席者】
* 愛教研法制情報局長
* 愛教研情報宣伝部長(司会)
* 愛教研情報宣伝部 記録責任者 (常任部員)
* 情報宣伝部員 (計19名)
◎座談会の流れ
* はじめのあいさつ
* 「管理職が取り組む業務改善」
(三浦) サイボウズ株式会社の働き方改革について
(行天) 学校評議委員会の意見を生かした改革
(露口) 「ワーク・ライフ・バランス」の観点からの課題把握
* 「教職員一人一人の業務改善」
(三浦) 「問題解決メソッド」を使い、議論しやすい環境をつくる
(行天) 断捨離からの業務改善
(露口) 三つの働き方の改善策から
* まとめ
* おわりのあいさつ
※詳細は、平成31年1月16日発行の愛教研「教育情報361号」に掲載しています。
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