


・ 山の斜面に建つ立地条件にもかかわらず、重い新聞の束を抱えて坂道を上がってくる生徒の姿
が印象的だった。全員参加を目指す姿勢が素晴らしいと思う。紙の町である地域性にも合った活
動であった。
・ 全校あげて取り組んでいることが素晴らしい。花壇の手入れもよくされており、落ち着いた学
校の雰囲気が感じられた。小さな努力の積み重ねが、人を育てるのだと思う。中学生だからこそ
続けてほしい。
・ 空き缶回収だけでなく、紙類や衣類の回収にも範囲を広げ、全員参加を目指していることが素
晴らしい。目標を決めたり、毎日の回収状況を昼の放送を通じて報告したりすることは、活動の
意義を振り返ることにもつながりよいと思う。紙の種類により値段が違うが、牛乳パックが、一
番高く引き取ってくれることに驚いた。給食時の牛乳パックの回収も有効に活用できればと思う。
・ 全員参加を目指した地道な取組は、ボランティア精神を育てる取り組みとしても価値があると
思う。得た収入で、植物を購入し、生徒自身が世話をして花や緑いっぱいの学校にすることは、
必ず心も育てることにつながると思う。
・ 生徒が主体となって活動することが、生徒のやる気につながっていると思う。
・ 無理のない活動が継続につながっていると思う。中学生では、このような活動はあまり意識が
高まらないという印象を持っていたが、啓発の仕方や地域・保護者の協力で、継続していけるも
のだということに改めて気付いた。
・ 紙類は重く、生徒が持参して登校するのは大変だろう。牛乳パックとかプリンターカートリッ
ジとかにしぼるのでもいいかもしれない。
・ ずっと継続してきた取組の具体的な方法を知ることができ、参考になった。この活動での収入
が冷水器や花苗の購入に充てられることになった経緯をお聞きしたかった。
・ 写真で見た生徒の活動の様子や美しい学校環境から、きめ細やかな指導をされていることを感
じた。また、資源回収への参加率の高さに感心した。
・ 毎日資源回収を行っていることがすごいと思う。自分の学校では現在は資源回収を行っていな
いが、今後検討してみたい。
・ 美化便りはみんなに配付するのではなく、校舎内の掲示板を利用したり、校内放送での案内に
したりすることで、より環境を考えた取組になると思った。
・ 紙類をビニール紐でくくる地域もまだ多い中で、紙紐でくくっていたのが、とてもいいと思っ
た。愛媛県全体に広まると良い。
・ 地域も巻き込んでいて、児童だけでなく地域ぐるみで環境への意識が育つ素晴らしい取組だと思
った。
・ 資源回収を実践化するまでの活動の流れや、美化委員会の活動が全体の取組の中でどうのように
位置付けられているのか等、詳しく知りたい。また、活動を通して、生徒の環境保全に対する意
識がどのように変容したのかについても知りたい。
・ 自分の地域では、地域の役員がペットボトル、牛乳パック、空き缶等の資源回収を行っている。
それを生徒が行えば、環境教育の実践につながると思った。
・ 資源回収をすることで地球環境を守るためにどの程度寄与しているのかを調べさせたり、地域へ
の広報活動を行わせたりすることで、生徒の意識がさらに高められると思う。
・ 継続して行うためには、今後、生徒や教師の意識向上の手立てが必要だと思う。家庭の協力を得
られるところとそうでないところへの配慮も必要。
・ 資源回収のねらいは何か、資金集めではなく、環境保全が真の目的であるということをしっかり
押さえておく必要がある。
・ 資源回収を継続的に行うことによって、普段の生活でも自然と気に掛けられるようになると思う。
・ 私の勤めている学校では、牛乳パックの回収を行っている。どちらかというと教師主導で活動が
進んでいるが、子どもたちの主体的な活動になるよう工夫したい。
・ たいへんな坂道を、古新聞を抱えて上ってくる子どもたちの姿に感動した。ボランティアで参加
する、全員参加を目指す、その思いが子どもたちに広がってきていると感じた。自ら、考えて行
動する精神が環境教育には大切。
・ 環境問題は、なるべく多くの人の関心と協力を得ることが必要であるので、目標を「全員参加」
として教師や委員会が呼びかけ、全校が一丸となり取り組んでいることが効果を上げているのだ
と思う。また、協力する家庭が増えているのは繰り返しの活動の成果だろう。
・ 自分の荷物がある上に新聞等を運ぶのはかなり大変なことだと思う。PTAの地区役員の方に車
を出していただくとか、協力を得ることはできないだろうか。
・ とてもたくさん回収していると思う。私の学校では毎週1回、新聞、牛乳パック、アルミ缶を集
めているが、1学期でトラック1台分だった。どれくらい集まったのか、いくら収入を得たのか
を広報していく必要があると思った。
・ 資源回収の活動の目的、ねらいは何か。資源の有効な活用や意識を持たせることでしょうか。学
校で学び、家庭で実践、地域に広げるというのが理想かなと思う。生徒がどういう意識で活動に
取り組み、家庭や地域でどのように生かしているのか知りたい。
・ リサイクル等、資源回収に主体的に取り組む活動は、言い換えれば物を大切にすることであり、
おのずと人を大切にすることにつながっていく。今後もこの取組を続けてほしい。
・ どの学校でも行える取組を教えていただいた。生徒指導のために「まず、環境を整える」という
ことはとても大切なことであり、それを実行されているのはすごい。
・ この取組がどのように発展して、より大きな環境問題に関わっていくのかその方法が知りたい。
・ 学校内で、花苗等を買う財源がない場合もあり、苦慮しているところだった。現在、本校では、
アルミ缶回収と牛乳パック(給食)の回収を行っている。加えて、学期1回の資源回収により、
その問題の解決になるかもしれないというヒントをいただき、ありがたかった。自分たちの活動
が、美化、あるいは環境問題に対する一つの活動につながっているというところにまで意識を高
めていくことが大切だと思う。
・ 地域でもしている資源回収を、委員会活動として主体的に行うことで、資源を大切にしようとい
う意識が高まっている。自分たちの手で環境を守っていることを実感できていると思う。


