平成21年度 教育座談会

平成21年10月3日(土)13時〜16時、エスポワール愛媛文教会館において、次の「テーマ」「趣旨」による教育座談会が行われました。

◎テーマ   「小学校の外国語活動を考える」

◎趣旨

 文部科学省では、平成20年3月28日に小学校学習指導要領の改訂を告示し、小学校5・6年で週1コマの外国語活動を実施することとした。
そこで、今回は小学校の外国語活動について、さまざまな立場から、このことをどのように考え、どのように指導していけばよいか等、実践を通して話し合いたい。
そして、平成23年度からの全面実施に向けて、小・中学校、家庭がそれぞれの取組を理解し、連携を深め、小中一貫しての有効な指導につなげていきたい。

◎座談会の骨子 ○ 小学校の外国語活動
○ 現状と課題
○ 期待するもの
◎出席者 松山大学大学院言語コミュ二ケーション研究科 教授 金森 強
愛媛県PTA連合会 副会長 水田 史朗
愛媛県教育委員会義務教育課 指導主事 鈴鹿 基廣
松山市立双葉小学校 教諭 土居 真美
今治市立城東小学校 教諭 渡辺 務
松山市立久米中学校 教諭 瀬尾 百代
愛教研法制情報局長 上迫 博幸
愛教研情報宣伝部長 (司会) 阿部 美恵子
愛教研情報宣伝部常任部員 (記録・写真) 谷川 勝美・垣本 絹子
窪田 一生・ア野 元彦
青野 浩之

◎座談会の流れ
 ○はじめのあいさつ

小学校の外国語活動
 ○心が通じ合う喜び
 ○自分の世界を広げる喜び
 ○小学校から中学校へとつながる外国語活動
 ○コミュニケーションを図る一つの手段
 ○学習指導要領改訂
 ○将来を見据えた外国語活動

現状と課題
 ○研修を進める難しさ
 ○外国語活動の三つの課題
 ○学校間・教員間の温度差
 ○コミュニケーション力とは
 ○学級担任は、英語を話そうとする人のモデル
 ○外国語活動の間違った理解

期待するもの
 ○共通理解と連携
 ○研修の充実
 ○不安解消に向けて
 ○指導者講習会の活用
 ○小・中・高の連携
 ○コミュニケーションの認識

その他
 ○英語教育は変わっていく
 ○適切な啓発活動を
 ○自信と誇りをもって
 ○おわりのあいさつ

    ※詳細は 平成22年1月12日発行の愛教研教育情報325号に掲載されています。
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